この記事は2024年11月4にElenaが書きました。
アメリカは銃乱射による殺人のイメージ
アメリカの総人口は2024年6月米統計局推計によると約3億3,650万人です。
対する銃の所持数は約4億3000万丁。(これは2020年のデータなので、2024年はもっと多いと思います)
なんとアメリカの人口より銃の数が多いですね。
銃による死亡者数は4万5千人を超えるとのことですが、それでも銃規制をしようとしないアメリカという国は死ぬ確率が高いといえます。
以下のサイト「pewresearch」によると護身のために銃を所持したり、購入を検討している人が多いと記載があります。
こんなに誰でも銃を所持している社会なので、まともでない人が銃を持つ可能性も高いわけで、いつ襲われるかわからないから丸腰ではいられないという発想になるんでしょうね。
周りが猛獣だらけなら銃の1つでも持たないと、実際に身は守れないと思うので複雑な気持ちになりますが、これがアメリカ社会の実情です。
Key facts about Americans and guns About six-in-ten U.S. adults (58%) favor stricter gun laws. Another 26% say that U.S. gun laws are about right, while 15% favor less strict gun laws.
これだけアメリカ人が銃を持っている中で
旅人が丸腰なのは不安だなぁ・・・
メキシコといえば麻薬カルテルによる殺人
メキシコと言う国は麻薬カルテルによる殺人事件のイメージが強いので、行くかどうか本当に迷いました。
正直、好奇心よりも恐怖心の方が勝っていたことは確かなのですが、今ここで行かなければこの先一生行くチャンスがないような気もしていました。
なので今回はかなり勇気を振り絞ってメキシコ行きを決めたのです。
外務省のホームページはいつ見ても渡航注意喚起はが発令されているので怖すぎますよね。因みに今日(2024年11月3日)も以下のような注意喚起が・・
【ポイント】
●メキシコ・シナロア州において、殺人事件、犯罪組織による抗争等が連続発生しているため、渡航の際には、事前の情報収集を行う等の安全対策を行った上、十分注意して行動して下さい。【本文】
1 麻薬密売組織「シナロア・カルテル」の内部対立により、暴力的な衝突が継続的に発生しています。犯罪組織の治安当局に対する襲撃や市街地での銃撃戦も発生していることから、巻き込まれることのないようご注意ください。
2 8月3日及び8月29日、クリアカン市内で軍とカルテルのメンバーと見られる武装集団との間で激しい銃撃戦が発生し、複数人が死亡しています。
3 10月27日、マサトラン市内で複数の暴力的な衝突があり、住民に対して自宅待機を促す緊急勧告が出されています。
4 上記2及び3に加え、現在に至るまで、シナロア州各地でカルテルのメンバーとみられる武装集団同士の複数の衝突が発生し、多数の死者及び行方不明者が出ています。また、抗争の影響を受け、シナロア州各地で多くの学校、商業施設、企業の閉鎖が続いています。
5 以上の状況から、シナロア州に滞在されている方及び今後渡航される方は、周囲の状況にくれぐれも注意し、抗争等の恐れがある場所には近づかず、抗争を目撃した際には、その場を素早く離れる等、安全確保に努めるようお願いいたします。
外務省 海外安全ホームページ 海外に渡航・滞在される方々が自分自身で安全を確保していただくための参考情報を公開しております。
怖すぎますよね!
メキシコはピンポイント安全な地域を観光すればほぼ大丈夫
今回モンテレイ市に9日→メキシコシティに6日→オアハカ市に3週間と滞在しましたが、危険を感じたことは一度もありませんでした。
現地のメキシコ人や世界中の旅人と情報交換をした結果、観光客が訪れる場所に絞って訪れる分には殆ど問題はないということが分かりました。
それでも外務省の「海外安全ホームページ」は常時チェックしたり、常日頃から旅人同士の情報交換をすることをおススメします。
事件に巻き込まれたらせっかくの楽しい旅行も台無しなので安全を確保することは最重要事項です。
AIG損保の傷害・疾病の治療費「無制限」に加入することで安心を確保
今回、カナダ→アメリカ→メキシコと全行程2か月半の旅に於いて自分自身で身を守ることはもちろんですが、万が一何かあった時の為にAIG損保の海外旅行保険に入りました。
クレジットカード付帯の海外旅行保険を使えば別途料金を支払わずに済むのですが、補償額に限りがあるので治療費が高額になった時に自己負担ができない恐れがあります。
約2か月半もそんな心配をしながらの旅は楽しくありませんよね。
安心をお金で買えるなら買っておいた方が心配せずに旅行ができると思い、傷害・疾病の治療費が「無制限」の保険に64,720 円支払いました。
因みに海外旅行保険って意外と長期に対応していないんですよね。1か月以内とか多くて2か月以内。私の場合2か月半なので、自分にとって適切な海外旅行保険を販売しているAIG損保に辿り着くまでに結構リサーチが必要でした。
私のように2か月以上海外旅行をする人で、心配性な人にはAIG損保の海外旅行保険がおススメなので以下のリンクから詳細をご参照ください。