この記事は私「Elena」が書きました。
要点は以下のとおりです。
- airaloのeSIMはフランスの田舎でも快適に使える。
- BouyguesのeSIMキャンペールでは電波が入りにくかった。
- 両者ともにパリでは問題なく使えた。
前日にBouyguesのeSIMをインストールした予備知識でairaloのeSIMもそつなくインストールできた
フランスに来て2日目(2023年4月26日)の課題は友人とは母のスマホ(iPhone)にもeSIMをインストールすることでした。
自分のスマホでもビビりながらやった(実際はやってもらった)ことを、いくら友人や母とはいえ、人様のクレジットカードで決済を行い、英語のインストラクションに沿ってeSIMをインストールするということは勇気が要ることです。
失敗したらどうしよう。
Bouygues TelecomのeSIMは、担当者がサポートしてくれたのを見ていただけだったけれど、今回は自分でやらなければならないので緊張します。
Bouygues Telecomもairaloも、日本語画面があるが機械翻訳なのでたまに変な訳になっています。可能であれば英語版で操作した方が良いですね。
パリに到着した日(2023年4月26日)に、シャルルドゴール空港でBouygues TelecomのeSIMをインストールしてもらい、宿泊先に辿り着くまでの話しは以下の記事でお読みください。
\ 日本語でも契約できるよ! /
airaloのeSIM 有効期間30日で5GB使えるプランを友人と母のiPhoneにインストール
私が空港で購入したBouygues TelecomのeSIMは「30日間で30GBプラン」という選択肢しかありませんでした。
自身でオンラインで購入するばあいは「15日で15GBプラン」という選択肢もありますが、そもそもBouyguesのeSIMは選択肢が少なく、「30日間で30GBプラン」または「15日で15GBプラン」の2種類しかないようです。
一方、airaloのアプリでeSIMの購入画面を見ると選択肢が6種類もありました。友人と母に確認したところ、2人とも30日間で5GBが使えるプランがちょうど良いと判断しました。
選択肢は多い方が助かりますよね^^
さて、「30日間で5GBプラン」を購入するためには、airaroの購入画面にクレジットカードが必要です。友人のクレジットカード番号を私が入力したのですが、少額(US$14.00)とはいえ、人様のお金です。小心者の私は手が震えました。
アプリで指示されたとおり操作していったら直ぐに使えるようになり、次に母のiPhoneにも同様の手順でインストールしてairaloの電波が使えるようになりました。
不安と緊張を乗り越えた尊い瞬間
\ 日本語でも契約できるよ! /
アパートのWi-Fiが使えることを確認した
さぁ、これで全員のeSIMのインストールが成功しフランスでもiPhoneが普通に使える環境が整いました。ですが、限りある容量(私は30GBで友人と母は5GB)をなるべくセーブしながら使いたいですよね?
そこで、eSIMとWi-Fiの切り替え方を友人と母に説明したところ、友人は既に分かっていたので良かったのですが、母は呑み込めていないようでした。
そもそもWi-Fiとは何か、eSIMとは何かから説明をしなければならず、ただでさえ不慣れな異国の環境に緊張を強いられているのに、ドッと疲れが出ました。
母にWi-FiとeSIMの違いが理解してもらえない
部屋に入ったらWi-Fiに、部屋から出たらeSIMに切り替えて異なる電波を使う、というそれだけのなんですが。。。フランス滞在中に何度も同じ説明をしました。
eSIMインストールしたから外でもネット接続できるよ!
と説明しているのに
外でLINEは使えるの?
などと聞かれると更に疲れが。。。
これ以上どう説明したら分かってもらえるのだろうか
最終的には母は「分かった」と言いましたが、日本帰国後も同じような質問をしてくるので多分わかってないと思います(笑)
と・に・か・く!
ここまでは万事順調だったので細かい事には目を瞑りましょう。
パリ到着日から5日間(2023年4月25日~4月30日)宿泊した「Paris Expo Apart Hotel Porte de Versailles – Parking」のWi-Fiは強力で使い心地抜群だったことは、以下の記事にも記載したのでご一読ください。
田舎でもairaloのeSIMは快適に使えたがBouyguesのeSIMは・・・
その後30日間、パリ以外にキャンペール(Quimper)やヴァンヌ(Vannes)などブルターニュ地方で滞在中や、そこからバスに乗って更に田舎に行ってもairaloのeSIMはまったく問題なく使えました。
一方、BouyguesのeSIMはキャンペール中心部で滞在したアパートの部屋の中で時々使えないことがあったし、街を歩いているときも電波が入らないエリアがありました。
結論としてパリとパリ近郊だけに滞在するばあいはBouyguesのeSIM、パリから遠い場所に行く場合はairaloのeSIM、という風に使い分けが必要かな、と思いました。
ただし、この情報は2023年5月時点のものなので、今後Bouygues社がeSIMを使える範囲を拡大してパリから離れた街でもストレスなく電波が入るようになることを期待しています。
有効期間30日が過ぎた時、BouyguesのeSIMが使えなくなりあたふたした
私は有効期間が30日のBouyguesのeSIMを2023年4月25日に購入したので30日後、つまり2023年5月25日にはキッチリと使えなくなりました。
有効期間が過ぎたら使えないなんて当たり前のことですが、そんな昔のことは覚えていません。
突然eSIMが使えなくなった。どうして!?
などと取り乱すことのないようにグーグルカレンダーなどにメモしておくことをオススメします(笑)
友人と母のeSIMは2回目もairaloを購入しスムーズにネット接続ができた
友人と母のeSIMも翌日に有効期限が来たので、「7日で1GBプラン」を私が購入手続きやインストール作業をしました。2回目とも同じ「airalo」だから、eSIMをアクティベートした後、何の問題もなくネット接続ができました。
ですが、私はBouyguesからairaloのeSIMに切り替えようとして失敗しました。異なるeSIMをインストールする場合、iPhoneの種類によってはある操作が必要になんでしょうね。
その時、私は「ある操作」をしなければならないと知らなかったのでえらい目に遭いました。解決方法も含めて、その内容を以下の記事にまとめましたのでよかったらご一読くださいね。
私のiPhoneだけネット接続できなくて
本当に大変でした
eSIM体験で得た教訓
次回、海外旅行に行く際には以下の点を注意しようと思いました。
- 田舎でも使えることを確認する。
- 短期のプランがあること。
- 安定的にネットに接続されること。
- テザリングができること。
- 価格がリーゾナブルであること。
「airalo」は上記の条件を満たしていると言えるので、強くオススメします。