この記事は2024年9月21日に
Elenaが書きました。
モントリオールからトロントへの移動は列車の方が飛行機より料金が安いので9月17日の11:00発のチケットをオンラインで決済し予約しました。
そして当日の朝。荷造りが終わって、さぁこれから家を出るぞという段になって自分の目を疑いました。
「あれ?乗車券の日付が9月25日発になってる。嘘だよね😱」と顔面蒼白に!
時間に余裕をもって意気揚々と出発するつもりだったのに、こんな間際になって大慌てで列車のオンラインで乗車券を取り直し、果たしてトロントの友人宅に辿り着けるのか!?
結果、無事に着いたのですがその間の道のりは平易ではありませんでした。「問題が発生しては解決をする」を繰り返してだんだんと強くなっていくゲームの主人公になったつもりでこの記事を書きました。
当日ギリギリに9月17日発のVIA鉄道(Via Rail Canada)の乗車券を再購入
1週間前にVIA鉄道の乗車券を以下のサイトで予約しました。
何度も確認したうえで9月17日発を買ったはずなのに、どうして9月25日発の乗車券を購入したのか不思議でしようがなありません。
1つ言い訳をさせてもらうと、
VIA鉄道を予約しているちょうどその時、
友人の飼っているハスキー犬が
友人の仕事部屋のど真ん中で💩をしたので、
かなり焦っていたのかもしれません(笑)
申し訳なさそうな顔をしているワンコの顔を見ると憎めませんよね😂
言い訳をしている場合ではありません!
トロントの友人には16:18着の列車に乗ると伝えてあるので「とにかく予定通りの列車に乗らねば!」と必死でした。
慌てるとろくなことがないので、ルーマニア人の友人にもダブルチェックしてもらって何とか9月17日発の乗車券を再購入。
9月25日発の乗車券のC$116.12(12,309円・・・VISAカード換算レート106円使用)は悲しいけどVIA鉄道に寄付したと思って諦めるしかない、とこの時は思っていたのですが後で払い戻してもらえたので助かりました。😂
ウーバータクシー (Uber Taxi)でモントリオール中央駅まで移動
カナダでは、昨日初めてウーバータクシーを使ったのだけどすべての行程が期待通りスムーズでした。
モントリオール中央駅までメトロで行った方が断然安いのですが、こんな状況なのでウーバータクシーにお世話になることにしました。
昨日ウーバータクシーを
使っておいて良かった。。。
ウーバーアプリで予約して4分ほどで直ぐにタクシーが到着。
ルーマニア人の友人がスーツケースを外まで運ぶのを手伝ってくれてお別れをしました。ウーバータクシーの運転手は黒人の男性。「Hello」と言って乗り込む。
「Hello, I’m Hicham. Nice to meet you!」と会話が始まる。ウーバータクシーの場合、アプリで目的地を入力してあるのでわざわざ行き先をドライバーに言わなくても良いからいきなり会話が始まることが多い。
「僕はチャド出身で・・・」「チャドってアフリカ?」「そうです。僕はチャドからカナダへ難民申として移民して以来タクシードライバーで生計を立てているんだ。」のような身の上話が続きました。
会話は楽しいんだけど私はモントリオール中央駅に時間通りに着けるのか内心ドキドキです。
Hichamさんはしきりに「僕の英語は拙くてごめんね」と言うのですが十分理解できます! 私のオーストラリア時代に比べたら全然上手に話しているから全然謙遜しなくてもいいのに💦
そうこうしているうちに20分くらいで無事モントリオール中央駅に到着しました。Hichamさんがスーツケースをトランクから取り出してくれてお別れです。
ウーバータクシーのアプリから「チップをいくら払いますか?」とポップアップが表示されたので奮発して20%あげました。
まともに目的地まで運んでくれたし、フレンドリーでスーツケースの積み込みも手伝ってくれたので。
そしたら後からHichamさんからメッセージが届き、思わず笑ってしまいました。
どうしてかというと、そこにも「僕の英語が拙くてゴメンね」とわざわざフランス語と英語で書いてあったから(笑)
私はフランス語分からないんだけど・・・
モントリオール中央駅にて:Via鉄道の窓口で払い戻しを受ける
さて、モントリオール中央駅の中に入ると、私が乗る予定の「Train VIA65」を待つ人の列ができていたので、最後部に並びました。
並ぶ場所が最初から分かったわけではありません。
Via鉄道の制服を着た人に「11:00発のトロント行きの列車に乗りたいんだけど・・・」と確認をしたんです。
列に並んだ時、ちょうどトロントの友人AMからコールが入ったので私の乗車券の日付を間違えて買い直したと伝えたところ「払い戻しは受けたか」と聞かれました。
Hey, did you get a refund?
この時点では自分の買ったチケットがNon-Refundable(払戻不可)だと思っていたので「いや、もう無くしたお金だと思って諦めるよ」と返事しました。
I’ll just give up to get a refund.
ですが友人AMが「ダメ元でも窓口に行って払い戻しをしてもらいたいと言え」とやたら強く推してくるのです。
Why don’t you ask, at least?
スーツケースを置いて列から離れるのは不安だったのですが、友人AMの押しに根負けして駆け足でVia鉄道の窓口まで小走りで行ってみました。
超焦っていたので「間違って乗車券を購入したので払い戻ししてもらえますか?」とまくし立てるように質問したところ、VIA鉄道の窓口担当者に「まずあなたの乗車券を見せてほしい」と言われました。
iPhoneに保存してある乗車券を見せると「OK!9/25分はキャンセルして、乗車料金はあなたが購入に使ったクレジットカードへ払い戻しますよ」と言ってくれたので驚きました。
私はてっきり「払戻不可」の乗車券を購入したものだと思いこんでいたので、奇跡が起こったのだと思いました。
後になって分かったことですが、実は自分自身が「払戻可」の乗車券を購入していたことに気が付きました。
奇跡が起こったわけではなかったのだな・・・
VIA鉄道は快適な乗り心地
一旦列車に乗ってしまえばこちらのもの。快適にモントリオールからトロントまで移動することができました。
正直、ストレスレベルが急上昇したので車内でランチを食べた後、深い眠りに落ちてしまいました。
因みに食べ物は乗務員がカートに乗せて販売しにくるのでそれを買います。この時はコカ・コーラとターキークロワッサンを注文しました。
現金で払おうとしたら「カード決済のみ」と言われたのでVISAカード決済しましたが日本ではあり得ませんよね!?
実はこの後、更なるハプニングに遭遇するのですが、別の記事で書きたいと思いますのでお楽しみに・・・😊
海外の外出先で緊急事態のときにネット接続ができるAiraloのeSIMは神!!
海外でWi-Fiが使えないときでもネット接続ができるeSIMの存在は大きいです。
特に今回のような緊急事態のとき、その場で間違えた乗車券のキャンセル通知や払戻通知をその場でメール受信できたら安心感が大きいですよね!?
このような状況でネット接続ができているのは神と言っても過言ではありません。
カナダに着いてすぐAiraloのeSIMをインストールして以来2週間経ちましたがまったく問題なく使えています。
物凄く重宝しているので、モントリオール空港でAiraloをインストールした関連記事も合わせてご一読ください。
AiraloのeSIMのお陰で海外旅行がグッと便利になりました
eSIMのお陰で緊急事態を切り抜けられたというのは1つの事案であって、その他にもGoogle Mapで行き先を確認したり、友人と通話したり様々なことを可能にしてくれるeSIM。
何度も使ってきたのでもう慣れて難なく使いこなせていますが、最初のうちはネットに繋がらなくて苦労したこともありました。
そんな体験談も役に立つかもしれないので2023年にフランスで苦戦したときの記事もよかったらご一読ください。
それでは現地でeSIMを使いこなして快適な旅をお楽しみください!
Bon voyage