3か月半の海外生活から戻ったら水漏れで自宅に住めず、国内でも引き続きノマド生活継続中・・・

Elena

この記事は2024年5月7日に起こった出来事をElenaが書きました。

約3か月半、フィリピンで語学留学+旅行を終え台湾経由で2024年5月5日の夜、高松市に戻ってきました。

最初の2日は実家で泊めてもらい、3日目に自分のアパートに戻ろうかなと準備をしていると不動産会社のMさんから電話が入り水漏れの被害が無いかどうか質問されました。

「しばらく家を空けているので分からない」と伝えると、Mさん立ち合いのもと一緒に部屋を確認することになりました。

Mさんによると、私の隣人が1週間前から上階からの水漏れを経験しているとのことで、私の部屋にも被害が及んでいるのではないか・・・とのことでした。

目次

自宅アパートは見るも無残な水浸しで住める状態ではなかった

2024年5月7日 母の車で自宅まで送ってもらいMさんと合流。

恐る恐るMさんと母と3人で部屋に入ってみると凄い状態でした。

不在中、数日間にわたって漏水した状態が続いていたようで、床材はめくれ上がりドア周辺の建具は水を吸って変形していていました。

そのせいでドアが開かなかったり、白い壁に茶色い水が伝ってきてあちこち汚れていたり、寝室の入り口には水が溜まっているので歩くこともできない状態でした。

上階の住人が水を止め忘れたことが原因らしく、洗面所とお手洗い周辺の床は一番水が溜まっていて床材はぶよぶよになっていました。

Mさんから「これでは住むことができない状態なので、ホテル等に滞在していただけませんか。もちろん費用はこちらで持ちますからご安心ください。」と言って貰いましたが、実家の近くのホテルはそれほど数多くありません。

Elena

そういえば近所のホテルで友人が勤務している!

と、思いついたのが「ホテルルートイン高松屋島」だったので、母の車でそちらに直行。

車のバッテリーが上がりエンジンがかからない状態になっていた

何故自分の車を運転しなかったのか?という疑問にお答えします。

それはしばらくエンジンをかけていなかったので、バッテリーが作動しなくなっていたからです。

不在中、母に2週間に一度くらいの頻度でエンジンをかけてもらっていたのですが、ここ最近は体調不良で対応できていなかったそうです。アパートは水浸しで住めないわ、車のエンジンもかからないわ・・・

Elena

もう踏んだり蹴ったりです

自動車の保険会社にも連絡を入れなければいけないけれど、あれもこれも同時にできないので、先ずはアパート関係から・・・と「ホテルルートイン高松屋島」に向かいました。

ホテルルートイン高松屋島にチェックイン

フロントで「予約してないんですけど部屋ありますか?」と尋ねると、運よく空いてる部屋があったので、とりあえずツインルームを4泊分予約して支払いました。

不動産会社のMさんからは部屋の修繕期間は目安として5~6週間と言われているので、5月いっぱい予約をしようとすると「同じ部屋で連泊ができない」とのことでした。

「喫煙部屋でも良いならツインルームがある」というので、5日毎に部屋を移動する形でとりあえず5月末までの予約を入れました。

Elena

フィリピンの語学学校で2週間毎に部屋を
移動していた時よりも移動の頻度が高い!

ホテルルートイン高松屋島の大浴場を満喫

フィリピン3か月半の滞在中、お風呂なんて贅沢はできずクソみたいなシャワーのみでした。

フィリピンの語学学校のシャワーは、水量・温度共に安定しない低品質なものだったうえに狭い場所で身を縮めながらあびていたので、大浴場でざぶざぶお湯を浴びたりゆっくりと熱いお湯に浸ることができるのは最高の幸せなのです✨

フィリピンの学校以外のホテルでも、ある程度のお金を払ってもシャワーには期待できなかったので、今回のホテル住まいは私にとってはある意味嬉しいことかもしれません。

アパートの水漏れに感謝!とまでは言いませんが、クオリティの高いホテルに泊まれることもフィリピンでのクソシャワーの思い出を打ち消すのに貢献しているとも言えます。

この生活の品質を考えるとフィリピンに戻る気にはなれませんね・・・というか、世界中これほど高品質な風呂文化が定着している国は日本くらいしかないのでは?欧米のホテルでもよほどの金額を払わなければバスタブはありませんからね💦

ソフトバンクでSIMカードの不具合を修復してもらう

ホテルルートイン高松屋島から徒歩で15分のところに「ソフトバンク 屋島店」があります。

そこで母と合流。

母のiPhoneの容量がいっぱいでLINEなど様々なアプリが動かなくなったという問題解決のために予約をとっておいたのですが、いつの間にか私のiPhoneも全く通信ができなくなっておりちょうど良いので一緒にみてもらいました。

日本帰国時にはヤフーモバイルでしっかりとネットも通話もできていたのにどうしたことか、全く使えなくなっているという状況を説明すると、ソフトバンクの担当者がSIMカードを一旦取り出して丁寧にはめ込んでから挿入し直してくれました。

すると全て元通りに通信ができるようになったのです!担当者さん曰く、今回はSIMカードの接触不良が原因だったのでこのような場合はSIMカードを抜き差しすれば良いと教えてくれました。

Elena

ソフトバンクの女性担当者さん、
手際よく不具合を直してくれてありがとう!

母のiPhoneの容量がいっぱいの問題は単純に本体から写真や音声ファイルを削除するしかないということでした。

そういえば、「私がフィリピンに発つ前にも同じアドバイスを受けて、私が相当数削除してあげたよね?」というと母は「すっかり忘れていた」とのことで、その後溜まったデータを消さないまま更に写真を撮り続けていたそうです。

Elena

そりゃ本体のデータいっぱいになるよね💦

私はある程度スマホの知識があると言ってもとどのつまりは素人なので、母の質問に何でも答えられるわけではありません。

問題が起こったら自分ひとりでソフトバンクに行って解決策を教えてもらえばいいのに、なんでいちいち私が同行しなければならないのか?というと、一人で行って説明を聞いても理解できないというのです。

え?でも私が説明しても店員さんと同じことしか言わないんだけど・・・と思うのですが、79歳で頑張っているね!!と認めてあげないといけないんでしょうね💦

ホテルルートイン高松屋島の夕食「ネギトロ丼」は絶品だった

ソフトバンクでのやり取りでドッと疲れが出たので母宅には寄らず徒歩でホテルに戻りました。

夕飯はホテルのレストランでネギとろ丼と青りんごサワーを注文。

わさびを醤油でといて丼にかけてからいただきましたが、涙が出るほど美味しかったです。フィリピンでも、美味しいと言われているローカル食をいただいてきましたが、どんなに逆立ちしても日本食にはかないません。

フィリピンのお米はポロポロなのに対して日本のお米はもちもちです。

この食感は日本でしか味わえないのだな、と実感しました。海外の和食レストランで食べたお米でもこれほどの食感は望めませんでしたからね!

昨日は屋島では有名な「わらや」といううどん屋に行きましたがとにかく日本の食事は美味しい。アジア諸国に数か月単位で滞在すると日本の良さが身体に沁みるほど分かるのでおススメですよ(`・ω・´)b

とはいえ、タイで食べるタイ料理や台湾で食べる台湾料理などは日本で味分けない美味さがあるので一概には言えないのですが、フィリピンに関して言うと、どんなに頑張っても手放しで美味しいと褒め称えられるほどの料理は無かったと思います。

ベッドの硬さがちょうど良くて熟睡できた

ホテルルートイン高松屋島のベッドで寝たところ、これまでにないレベルで熟睡できました。

フィリピンではBaguio(バギオ)という標高1500mの街で滞在していたためフィリピンでもかなり涼しくて、朝晩は冷え込みます。他にも多くの生徒さんが不眠症を訴えていたので、標高が原因かベッドが原因なのかは分かりませんが、とにかく語学学校のベッドで熟睡したことがありませんでした。

その後、ルソン島の西側を周遊したときも高級ホテルでの2泊を除いては熟睡レベルには至らず睡眠導入剤を飲んだりしていました。

日本に戻った安心感と高品質のベッドのお陰か睡眠導入剤ナシで熟睡できるのはとても嬉しいです。自宅に住めない辛さはあるものの、このような特典もあるのであまり文句は言えないのかもしれませんね(^-^;

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