バギオ↔ビガンの移動 運転手付きVan送迎サービスを利用するに至った経緯

Elena

この記事はElenaが書きました。
2024年1月29日からフィリピンのバギオでIELTSの勉強をしています。
3/28~3/29で友人2名とViganに旅行することになりました。

2024年3月28日~3月29日バギオ↔ビガンの旅の移動手段は最初公共のバスで行こうと、計3名(友人2人と私)での旅を計画していました。ですが、バギオ↔ビガン間のバスが予約ができないため乗車券は並んで買うしかないと、バギオ在住のフィリピン人講師から聞きました。

平常時でも1時間待ちならば、この4連休(ホーリーウイーク)ならそれ以上かかるかもしれないとのことだったのでできることならバスは避けたいと思い、他の手段を探すところから旅は始まるのでした・・・

目次

バギオで運転手付きの送迎サービスを探してみた

バギオ↔ビガン間の移動はバス以外の交通機関は無いので運転手付きのバンを探そうとネット検索してみました。

その結果、マニラでは送迎サービスをする会社が数社見つかりましたが、バギオではFacebookで広告を出している個人サービスしか見つかりません。

フィリピン人の先生にその話しをしたら「弟が観光客の送迎サービスをやっているから聞いてみようか?」と提案してくれたことから始まり、物は試しに依頼をしてみることにしました。

ですが話しを聞いていくうちに先生の弟さんの送迎サービスが、会社ではなく個人サービスのようなので不安になってきました。

当初、先生経由で弟さん(GLさん)とやり取りしていたのですが質問に対して部分的に明確な返答が得らないばかりか、一度決定した料金が二転三転するので出発前日の直前までやきもきしていました。

Elena

私がどのようにバンの手配を進めたか、詳しく
知りたい方はここから先を読み進めてくださいね。

学校の先生経由でバンのドライバーとのやり取りをしました

以下は、授業中に先生経由でドライバーである先生の弟(GLさん)と断片的にやり取りした内容をまとめたものです。

質問内容を先生に口頭で伝えて、先生が弟さんにテキスト又は通話で連絡し、その回答を私に口頭で伝えてくれるという方法でコミュニケーションを取りました。

Q: 24時間借りたら料金はいくらですか?
A: 8000ペソ

Q: 8000ペソはガソリン代込みですか?
A: 含まれていません。ガソリン代は実費となります。

Q: ガソリン代の目安は?
A: 約2500ペソ

Q: 何人乗り?
A: 10人

Q: 万が一事故が起こった場合の保険は加入してもらえるのか?
A: 乗客の保険は入っていない。

Q: ビガンで1泊する場合、ドライバーはどこに泊まるのか?
A: ビガンに親戚が沢山居るからそこで泊めてもらえるから心配しなくても良い。

Q: 24時間のサービス料金の情報は得られたけれど、48時間ならどうか?
A: ・・・・・・回答ナシ

私が車を手配しているので責任を感じており、「万が一事故に遭ったらどうするのか?」と学校のマネージャーに確認したところ「事故の場合は海外旅行保険が適用されるから大丈夫」とのことでした。

結果として無事故で戻ってこれたので保険を使うことはなかったのですが、基本的には海外旅行保険でカバーできるとのことセゾンカードでは確認できました。

バギオのバン送迎サービスは個人運営者が多い!?

当初、私の想像では先生の弟(GLさん)が送迎サービスの会社に勤務していて、勤務先から正式に見積書や請求書や領収書を貰えるものだと思っていましたが、実際は個人的なサービスだと判明し「本当に大丈夫かな」とかなり不安を覚えました。

しかも48時間の料金を質問したのに返答がなかなか来ないのでは「バンを借りられなければ旅行自体行けなくなるかもしれない」と焦りを覚え、とりあえずその時点で料金が明らかになっている24時間分だけ確約してもらいました。

その後、GLさんとFacebookアカウントを交換したので直接コミュニケーションが取れるようになり、交渉が割とスムーズになりましたが、それでも二転三転の末、48時間ではなく「36時間」で確約ができました。

バギオから車で5~6時間離れたビガンに行くのも、フィリピンで運転手付きのバンを借りるのも初めて、そもそもフィリピに来てまだ3か月未満なので明確な情報がタイムリーに入手できない中、私が手配したバンで一緒に行く学校の友人に何かあったらどうしようとかなり不安でした。

2024年3月27日 出発の直前に運転手付きバンを確定できました! 

出発の前日22:00頃までバンのドライバーのGLさんとメッセンジャーで通話したりTEXTでのやり取りをして「48時間10,000ペソ ガソリン代は実費」で決着がつきました。

よし、これで安心できるとホッとしたのも束の間、GLさんからメッセージが来て「さっきの金額は間違いでした。10,500ペソでお願いします」とのことなので友人2名に確認の上「OK」と返信をして、今度こそ一件落着かのように見えました。

が、まだ続きがあるんです!

その後間夜中1:00頃またGLさんからメッセージが来て「すみません、再訂正をさせてください。14,000ペソでした」とのことで、友人2名は既に寝ているので確認ができない状況下、私の独断でOKとはいえないので「じゃぁ48時間じゃなくてもいいので36時間で10,500ペソにしてもらえますか?」と価格に照準を合わせた交渉をすると「OK!」と返信を貰えました。

出発時間についても二転三転しましたが、AM5:00学校の前に来て貰えるように確約を取り付けました。以下、決定事項です。

★サービス時間と料金:36時間で10,5000ペソ (3/28 AM5:00バギオ発~3/29 PM5:00バギオ戻り)
★ピックアップの場所:学校前
★ガソリン代:実費(見積約2,500ペソ→結果3,000ペソ) 
★GLさんの宿泊:車中泊 

バンのドライバーとのやり取りは文字・音声共に全て英語で行います

GLさんとのやり取りはメッセンジャーでテキスト又は通話で行いました。

個人サービスなので正式な見積書や請求書はありませんから、文字ベースの証拠を残しておくことが何よりも重要です。その理由は揉め事が起こった時に証拠があれば問題解決がスムーズになるからです。

逆に、証拠が無ければ言った言わないの泥沼となり、お互いに後味の悪い結末になってしまい、せっかくの旅行が台無しになるのでそれだけは避けたいですよね。そういうわけで、通話終了後に直ぐ話した内容を文字で送信し文字で確認をしてもらっていました。

コミュニケーションは全て英語で、特にフィリピン訛りの英語の聴き取りは簡単ではない上に電波状況が悪いのか途中で何度も切れてはかけなおしました。

例え訛りが無い英語だったとしても音声は録音でもしない限り記録として残りません。だからこそ文字で確約を取りながら交渉を進めるのはとても大事なのです。

それと、もう1点重要なことをお伝えします。フィリピンで日本レベルのサービスを期待してはいけません!!

土地勘が無い外国人に対して「こうした方がいいですよ」というようなアドバイスは皆無で、むしろこちらから根掘り葉掘り質問してようやく最低限の情報を入手できる、という感じです。

Elena

これで安心して寝ることができます・・・

結論:送迎サービスをGLさんに依頼して良かった

先述した通り、バギオでは個人運営の運転手付き送迎サービスが一般的のようです。会社らしき送迎サービスも数社あったのですが、怪しい感じだったので避けました(笑)

石橋を叩いて橋を渡るチキン🐔な私は見ず知らずのフィリピン人に送迎サービスを依頼するほど私は肝が据わっていません。先生の弟さんがやっているという安心感があったからこそ依頼ができたワケです。

とは言え、先生との関係もまだ浅いし弟さん(GLさん)に直接会ったこともないので最初はビクビクしながらやり取りをしていましたが、実際にGLさんに会ってみるととてもNice guyで100%安全運転をしてくれたので安心して移動することができました。

2日間を通してGLさんが信頼できる人だと分かったので、次回も小旅行をする時は依頼しようと思います!

Elena

学校の先生と弟(GLさん)のお陰でViganの街を満喫できました。
何でも最初は不安ですが勇気を出してやってみると案外良い結果を
生むことがあります。Thank you so much✨

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